2020年1月20日月曜日

大石ひろゆきが介護施設の種類【前編】

富士ヶ丘サービス株式会社は、介護会社としてスタートしました。
今は、不動産、損害保険そして太陽光発電事業を行っていますが、
あくまでも介護会社であることは変わりありません。

創業者であり、社長である大石ひろゆきが、介護施設の種類を簡単に解説します。
介護保険法で規定されている介護施設は4種類、
それ以外にも、高齢者が入居できる施設はあります。
介護施設を、法律の違いを超えて、高齢者が入居する施設としての解説です。
http://www.fujigaoka-service.jp/waraku.html

また私の解説は、サービス付き高齢者向け住宅を運営する会社の社長視点の解説です。
他の施設を経営する方の解説は、同じ介護施設を解説したものでも、
全く異なる視点での解説になる可能性があります。
どうかその点、あらかじめ、ご承知いただき、お読み進め頂ければ幸いです。

介護施設の種類

  1. 特別養護老人ホーム(介護老人福祉施設)
  2. 特定施設(介護付き有料老人ホーム、ケアハウス)
  3. 介護老人保健施設
  4. 介護療養型医療施設
  5. 住宅型有料老人ホーム
  6. サービス付き高齢者向け住宅
  7. グループホーム

1.特別養護老人ホームは、要介護度3以上の高齢者しか入れない介護施設です。
残念ながら、要介護2以下の高齢者は入居対象外です。
特別な理由がない限り、要介護2以下になると、追い出されます。
そうなると、介護度を改善させようとするインセンティブが働くでしょうか??

2.特定施設は、1.特別養護老人ホームと同じように介護にかかわる料金が決まっています。
だから入浴回数・生活リズムなど施設の介護方法に、高齢者が合わせなければいけない介護施設です。
例えば毎日入浴したいと申し出たら・・・どうなってしまうでしょうか?
高額な追加料金が請求されるか、それとも。
専門用語でいえば、介護サービスが「まるめ」られていると言います。

3.介護老人保健施設は、本来は3ヶ月、6ヶ月で在宅復帰させるための施設なのに、
ご自宅に帰れず、移転できるような施設がないため、
なし崩し的にずっと入居し続けられるようになりました。
もちろん、本来の施設の趣旨である、「在宅復帰型」老健もありますが、
磐田市内で「在宅復帰型」と名乗れるのは・・・・。

4.介護療養型医療施設は、療養型病院とも呼ばれ、
今後は介護院とか名称も変わりつつありますが、基本的に治療はできません。
療養するための病院ですから、治療を目的とした病院ではありません。
病院という響きはよく聞こえるかもしれませんが、実態はいかに。
痰の吸引や、点滴など簡易な医療行為が必要な方には、向いている施設です。


サービス付き高齢者向け住宅

3.介護老人保健施設 と 4.介護療養型医療施設 の共通点として、
介護報酬の中に薬も含まれています。
どういうことかというと、薬価の高い薬を使えば使うほど、
施設としての手残りが減ってしまいます。薬の仕入れに充てなければいけないからです。
そうするとどういうことが起こるのか?
基本的に、薬価の高い薬を服薬したい高齢者は、入居を拒まれます。
また他の病院で治療したいと望む高齢者も入居を拒まれます。
私が経験した例では、
緑内障の手術をすると他の医療機関に医療報酬をとられてしまうため、
緑内障の治療を拒んだ療養型病院がありました。

すべてがそうだとは言いませんが、
高額薬の使用、他科受診については事前に確認しておいた方がいいです。
もちろん歯科受診についても、受診できるか否かを確認した方がいいです。

介護施設への見方は色々ありますが、
これがサービス付き高齢者向け住宅を運営する会社の社長視点の解説です。
ひとつの見え方であり、もちろん違う考え方もあるはずです。
是非、介護施設を選ぶ際の、1つにお取り入れ頂ければ幸いです。

今回紹介できなかった施設は、次回、ご紹介いたします。

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